経営サマリー
Executive Summary2026年6月度
5月度アクションの進捗は「施策は定着、財務の検証は半歩前進」。5月度試算表が確定し、効果検証の土台が整った。
診療方針と集患・継続は達成。管理料Ⅰへの切替は886件で定着し、検査件数も3月比 約8割減を維持した。患者数は前年同月比 +10.6%、診療売上は同 +9.3%で、前年超えを保った。
在庫管理は未達。薬価差益は¥68.9万へ回復した(5月¥31.4万)が、目標の¥100万水準には届かなかった。薬剤在庫も6月末¥128.8万と消化が進んでおらず、7月の継続課題とする。
効果検証と資金繰りは進行中。5月度試算表は確定したが、5月は連休月のため施策の財務効果はまだ切り分けられない。包括化のコスト削減効果の定量化と黒字化タイムラインは、6月度試算表で確定する。
人員配置と待ち時間の検証は持ち越し。看護師の薬局業務への再配置は運用が続いており、数字での確認は6月度試算表(人件費)と待ち時間の記録整備を待って行う。
6月度の診療は前年超えを継続した。診療売上¥996.5万は前年同月比 +9.3%、患者数1,126名は同 +10.6%。本業は前年を上回っている。
総売上¥1,692.1万の前年同月比 -13.7%は、処方薬剤売上の減少(同 -33.2%)が主因。6月は診療日数が22日と、連休のあった5月(18.5日)から平常に戻った。
薬剤売上の減少は処方日数短縮化による意図的な構造転換である。長期処方率は年初の72.6%から40.7%へ低下した。低採算の薬剤売上が縮む一方、来院頻度が上がり診療売上・患者数が伸びた。収益の質は薬剤から診療へシフトしている。
施策面では管理料Ⅰが886件で定着し、検査件数は3月比 約8割減を維持した。管理料Ⅰの包括点数が出来高検査の減少を補い、診療の収益性を保っている。
注視点は初診の減少。6月の初診は41名(前月70名・前年57名)、初診率3.6%と前年・前月を下回り、減少傾向が続く。集患の先行指標として7月を注視する。
試算表は5月度まで確定した。5月は営業損益 ▲¥24.9万で、4月の +¥97.3万から赤字に転じた。
5月は大型連休で診療日数が18.5日と少なく、売上高は¥1,656.5万と4月から¥172.2万縮小した。売上減が赤字の最大の要因で、単月の赤字で施策の効果を否定する段階ではない。
経常損益は +¥36.6万と黒字だが、補助金を主とする営業外収益 +¥87.2万の寄与が大きい。実力の評価は営業損益ベースで行う。
施策の効き方は変わらない。管理料の包括化で診療報酬はほぼ中立(+¥32万/月)だが、検査が約8割減り試薬・外注コストが下がる。診療日数が平常に戻り施策が通月で効いた6月度試算表が、黒字定着の判定点になる。
資金繰りはCarus本部借入¥350万で流動性を確保している。6月度試算表で黒字定着を確認できれば、本部借入脱却のタイムラインを具体化する。
- 【効果検証】6月度試算表で、包括化の財務効果(試薬費・外注検査費・人件費の削減)を営業損益への寄与として確定する。5月は連休月のため、6月が判定月になる。
- 【診療方針】管理料Ⅰ(886件)と検査抑制(3月比 約8割減)を維持し、包括vs出来高の境界を月次で再判定する。
- 【在庫管理】薬剤在庫¥128.8万の消化を進め、薬価差益を¥100万水準へ戻す(6月は¥68.9万で未達のため継続)。
- 【集患】初診の減少(41名)に対応する。かかりつけ患者の受診勧奨・紹介で新患の入口を確保する。
- 【資金繰り】6月度試算表の確定後、黒字化タイムラインとCarus本部借入脱却の道筋を具体化する。
経営改革は「効果を数字で確定するフェーズ」に入った。
施策の定着は操作面で裏付けられた。管理料Ⅰ886件・検査3月比 約8割減が続き、診療売上・患者数はともに前年超え。本業は拡大を続けている。
損益は5月度まで確定した。4月 +¥97.3万の黒字、5月 ▲¥24.9万の赤字と振れたが、いずれも連休や在庫のタイミングなど一時的な要因を含む。実力値の判定は、施策が通月で効いた6月度試算表で行う。
注視点は初診の弱含み。6月の初診41名・初診率3.6%は前年・前月を下回り、減少傾向が続く。新患の入口確保が次の課題になる。
7月は「6月度試算表の確定 → 黒字定着の判定 → 本部借入脱却の道筋」の順で意思決定を進める。
今期着地予想
財務分析
外来分析
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| 月 | XP撮影 | 採血 | 生活習慣病 | 特定疾患 | inf/covid | 内視鏡 | 12ECG | 超音波 |
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エリア分析
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