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経営報告
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CARUS MEDICAL GROUP
大庭クリニック
2026年6月度 経営会議資料(医療法人大庭クリニック)
1. 6月のまとめ
● よかったこと
売上がまた過去最高。総売上 約957万円(前の月より +3.6%)。2か月連続で最高を更新しました。
在宅(訪問)が好調。訪問売上 約715万円(前年の同じ月より +33.4%)。訪問の予約枠が埋まる割合(稼働率)も85%へ上昇(前の月80.2%)。
契約は純増+6。前の月の+2から増え、目標(毎月ネット+3以上)を達成しました。
本業の儲け(営業利益)の赤字は5月に▲6万円まで縮小(3月▲75万→4月▲40万→5月▲6万)。黒字化まであと一歩です。
● みんなで見ておくこと
外来は前の月より減って見えますが、これは5月の休日当番医(その日だけの一時的な上乗せ)がなくなったためです。前年の同じ月と比べると外来は +21.5% で、実際は堅調です。皆さんの診療が落ちたわけではありません。
病院からの紹介は6月0件ですが、これは屋号変更(8月1日)と新しいパンフレットの準備を控え、本格的な営業を今は控えているためです。準備が整い次第、訪問の計画を立てて動きます。今は中島先生が病院カンファレンスに参加して関係づくりを進めています。
設備や体制の拡大に向けた資金調達(融資)を進めています(現在、WAM=福祉医療機構で審査中)。毎月の運営に必要なお金に問題はなく、現預金(すぐ使えるお金)は5月末で約970万円と回復が続いています。
2. 売上と利益
「売上」はその月に稼いだお金、「営業利益(本業の儲け)」は売上から給料・家賃・材料費などを引いて残ったお金です。
項目6月前との比較ひとこと
総売上約957万円前月 +3.6%過去最高を更新
外来売上約241万円前年 +21.5%前年を上回る(前月比は当番医の反動)
訪問売上約715万円前年 +33.4%在宅がけん引
営業利益(直近確定=5月)▲6万円4月▲40万→5月▲6万黒字化まであと一歩(6月分は来月確定)
※6月の利益は試算表(確定の損益表)がまだ届いていないため、確定は次月の報告になります。
出所: 大庭クリニック 経営ダッシュボード(KPI/試算表)2026年6月度
3. 患者さんの動き(外来)
外来患者 258名(前の月より -5.5%、前年の同じ月より +6.6%)。初診28名・初診率10.8%。
前の月(5月)は休日当番医が1日あって初診が特別に多かったため、その反動で6月は数字が落ち着きました。その月だけの一時的な要因で、外来そのものは前年より増えています。
出所: 大庭クリニック KPIシート 2026年6月度
4. 在宅・訪問の動き
訪問の回数 329件(前年の同じ月より +30.0%)。予約枠が埋まる割合(稼働率)は85%へ上昇しました。
施設訪問は件数が横ばい(306件、前月比 -1.3%)でも売上は +9.0%。ただし単月の動きなので、続くかどうかは来月以降も見ていきます。
自宅への訪問(居宅)が大きく伸びています。居宅売上は前年の同じ月より +89.6%。単価の取れる自宅・有料老人ホーム・サ高住を今後も厚くしていきます。
契約は6月 純増+6。前の月の+2から増えました。
出所: 大庭クリニック KPIシート/在宅レセプト明細 2026年6月度
5. お金の話(財務)
5月末の現預金(すぐ使えるお金)約970万円。3月末485万→4月末651万→5月末970万と回復が続いています。
資金調達(融資)はWAM(福祉医療機構)で審査中です。毎月の支払いに問題はなく、日々の資金は計画通り管理しています。
出所: 大庭クリニック 試算表(BS)2026年5月度確定
6. 7月の重点テーマ
1契約の純増を続ける
自然に減る分を見込み、毎月ネット+3名(最低+2名)を継続。
目標:高単価の自宅・有料老人ホーム・サ高住の契約を優先して積み上げる。
2屋号変更後の営業再開に備える
本格的な営業は、パンフレット刷新と屋号変更(8/1)のあとに始めます。
屋号変更後にすぐ動けるよう、訪問先リストと訪問スケジュールを用意します。
3屋号変更の準備を仕上げる
8月1日「いいづか在宅・ファミリークリニック」へ。
目標:看板・パンフレット・各種届出を7月中に完了する。
皆さんへ:在宅(訪問)の伸びが数字にはっきり出ています。訪問の質と契約の継続が、過去最高の売上を支えています。引き続きよろしくお願いします。
一人ひとりの取り組みが、医院全体の成長につながります。気づき・意見をぜひ聞かせてください。
2026年6月度 経営会議 配布資料 | Carus Medical Group
2026年6月度 配布資料プレビュー

前月レビュー

5月アクションは、契約純増(ネット+6)と過去最高の売上を達成。病院ルートの営業は屋号変更に合わせ意図的に後ろ倒し、融資着金は審査継続で持ち越し。屋号変更は予定通り進行中。

契約は目標のネット+3名/月(最低+2)を上回るネット+6で達成した。月初契約者も132名から134名へ増えた。

病院ルートの紹介は6月0件。これは屋号変更(8月1日)とパンフレット刷新を控え、本格的な営業活動を意図的に後ろ倒ししているため。5月に掲げた「6月に病院紹介1件以上」は結果として持ち越しとなった。中島先生は病院主催カンファレンスに参加し、関係づくりは進めている。営業ツールが整い次第、訪問スケジュールを組んで動く。

融資は7月着金を目指したが未着金。WAM(福祉医療機構)との審査が続いており、着金時期は流動的。当面は薄い資金を日次で管理する体制を続ける。

月商¥1,000万円の定着は¥956.6万円まで来たが未到達。屋号変更「いいづか在宅・ファミリークリニック」(8月1日実施)は予定通り進行している。

売上・診療状況

6月の総売上は¥956.6万円、前月比+3.6%。5月に続き過去最高を更新した。

牽引役は訪問。訪問売上¥715.4万円は前年比+33.4%で、総売上の約75%を占める。在宅の数量拡大が定着している。

訪問件数は329件、前年比+30.0%。訪問稼働率も85.0%(5月80.2%)へ上がり、稼働の面でも伸びている。訪問の中心は施設と居宅で、ほかに有料老人ホーム・サ高住が続く。

外来は¥241.2万円で前月比-9.7%。ただしこれは5月の休日当番医による一時的な上乗せが剥落したもの。前年同月比では+21.5%で、実勢は堅調を保つ。

高単価の居宅が伸び始めた。居宅売上は前年比+89.6%で、居宅訪問も前年から大きく増えた。施設は件数横ばいでも売上¥573.9万円(+9.0%)と伸びたが、単月の動きであり定着は次月以降で確かめたい。

収支・キャッシュフロー

5月の営業損益は▲6.3万円で、黒字化の一歩手前まで来た。ただし6月の損益は試算表が未着で、確定は次月の報告となる。

確定ベースの営業損益は3月▲74.7万円→4月▲39.9万円→5月▲6.3万円と、3か月連続で赤字幅を縮めている。5月は前年同月の▲254.6万円から大きく改善した。

この改善には売上増に加え、費用面の一時的な軽さも寄与した可能性がある。持続的な黒字の定着かどうかは、6月試算表で確かめる。

現預金は5月末で¥970.6万円。3月末¥485.7万円→4月末¥651.5万円→5月末¥970.6万円と回復が続く。ただし月商1か月分ほどの薄さは変わらない。

融資は着金が遅れている。WAMとの審査が続く間は、着金を当て込まず日次の入出金管理を継続する。

改善に向けたアクションプラン

  • 【営業・運用】契約の純増を継続する。ネット+3名/月(最低+2)を守り、伸び始めた高単価の居宅・有老・サ高住を優先して積み上げる。
  • 【営業・準備】病院ルートの本格営業は、パンフレット刷新と屋号変更(8/1)後に始める。7月は営業ツールを仕上げ、屋号変更後にすぐ動けるよう訪問先リストと訪問スケジュールを準備する。
  • 【財務】7月中に「着金後の資金配分案(屋号変更費用・集患)」を1枚にまとめ、着金連絡が来たら即実行できる状態にする。融資はWAMの審査進捗を追い、着金は当て込まず日次の資金管理を続ける。
  • 【戦略】屋号変更「いいづか在宅・ファミリークリニック」を8月1日で実施。看板・パンフレット・各種届出を7月中に仕上げる。
  • 【単価・モニタリング】月商¥1,000万円の定着を狙う。施設の件数頭打ちを居宅の高単価契約で補い、訪問稼働率85%を維持する。

今後の注力ポイント

6月は売上¥956.6万円と過去最高を更新し、黒字化の一歩手前まで来た。訪問の数量拡大と稼働率上昇が、外来の一時要因の剥落を吸収した。

重点は3つ。第一に営業の再開準備。病院ルートの紹介は0件が続くが、これは屋号変更とパンフレット刷新を控えた意図的な抑制による。営業ツールが整い次第、屋号変更を機に訪問営業を仕切り直す。

第二に資金繰り。現預金は月商1か月分ほどと薄く、融資の着金も遅れている。着金を当て込まず、日次管理で乗り切る局面が続く。

第三に高単価の在宅を厚くすること。居宅は前年比+89.6%と伸びており、単価の取れる居宅・有料老人ホーム・サ高住を積み増せば、件数を増やさなくても売上を伸ばせる。訪問が売上の約75%を占めるいま、単一チャネルに頼りすぎない収益源の広げ方も併せて意識したい。

黒字化の可否は6月試算表の着後に確定する。売上の勢いが損益の黒字に結実するかを、まず見極める。

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