経営サマリー
Executive Summary2026年8月度
7月に定めたアクション5項目のうち、施設基準の復帰と財務の着金と精算は完了した。営業と集患は進行中である。データ提出加算は9月分から算定できなくなり、契約純増は目標に届かなかった。7月の試算表は確定し、営業損益は賞与を含んで▲146.6万円だった(詳細は収支欄)。
施設基準は、機能強化型在支診(病床あり)への復帰手続きが7月に完了し、8月分の請求から上位算定が反映された。8月の在宅レセプトは施設総管と在宅総管がすべて機能強化型の区分で、効果は+¥40.2万円だった。7月に見積もった下押し分(月▲43.7万円)の9割が戻った計算である。
一方、提出の不備により、データ提出加算(8月実績で月¥6.4万円規模)は9月分から算定できなくなった。再開は早くても11月分で、その月から加算の効果が揃う。手続きの不備が続いたため、事務長の業務の一部を9月から看護師へ移し、届出と提出の管理体制を整えた。
契約純増は差し引き−1名(新規4名、終了5名)で、目標の+3名/月(最低+2名)に届かなかった。病院との関係づくりは7月から、院長が連携先病院の会合に出席する形で続けている。病院経由の紹介はまだなく、8月の新規契約4名はいずれも施設からの紹介だった。訪問件数も304件と前月から16件減り、持ち直しはなかった。
外来の反応は8月では判定できない。盆休みで営業日が18日と少なく、初診11名は前年8月(9名)並みだった。1日あたりの患者数は前年比+1.6%で、実勢は落ちていない。判定は営業日が通常に戻る9月に行う。
8月の総売上は¥971.1万で前月比+4.2%、前年同月比+25.6%だった。月商目標の¥1,000万まで¥28.9万に迫ったが、増収の大半は上位算定の反映分である。
訪問売上は¥733.8万(前年比+29.0%)で、施設売上(前年比+36.6%)が牽引した。増収は機能強化型在支診(病床あり)の上位算定が8月分から反映された分(+¥40.2万)である。月初契約者数は141名で前年を下回る。
8月の施設単価は¥20,783(前月比+13.6%)に上がり、契約者1人あたりの施設売上は¥4.24万から¥4.52万に増えた。上昇分の大半は上位算定の反映で、1件あたり¥280ほどは8月からベースアップ評価料の点数が上がった分である。区分復帰分を除いた収益力は横ばいである。
外来売上は¥237.3万で前月比−3.8%、前年比+16.3%だった。前月比の減少は営業日が18日に減ったためである。1日あたりでは患者数が前年比+1.6%と増勢を保つ。初診は11名で、前年8月(9名)並みだった。屋号変更の集患効果は9月の初診で判定する。
契約は4ヶ月ぶりの純減だった。新規4名は前月並みだったが、終了が5名(前月2名)に増え、訪問件数も304件と前月から16件減った。終了の理由を確認し、9月は目標の+3名/月(最低+2名)へ戻す。
損益の確定値は7月の営業損益▲146.6万円が最新である。7月は賞与¥66.5万円が乗っており、これを除くと▲80.1万円である。売上高は¥923.0万円で、保険収入の減少(▲39.3万円)に法定福利費と修繕費の増加が重なった。8月は賞与が外れて上位算定の反映分(+¥40.2万円)が乗る一方、屋号変更の費用が加わる。黒字定着の判定は、データ提出加算が戻って加算の効果が揃う11月分の試算表で行う。
赤字は5月にいったん縮小したが、6月と7月に広がった。営業損益は4月▲39.9万円、5月▲5.1万円、6月▲35.1万円、7月▲146.6万円である。6月は医薬仕入と交際費が増えて赤字が広がった。減価償却を除いた現金ベースの収支(EBITDA)は7月に▲127.1万円で、賞与を除いても▲60.6万円だった。単価の下押しが7月まで続いた影響が大きく、8月から区分が戻ったため損益は上向く。
負債精算後の残高を8月試算表で確認するまで、追加の支出を抑える。現預金は7月末で¥897.7万円(6月末¥825.4万円)に増え、診療報酬の未入金は¥1,436.5万円ある。WAM融資の着金と負債の精算は8月試算表に計上されるため、精算後の現預金と借入残高、貸借対照表の状態はそこで確認し、追加融資(商工中金)の申込準備に入る。
8月の試算表には屋号変更に伴う費用が乗る。これは一時的な費用として、実力の損益と分けて読む。
- 【施設基準】8月分の請求で機能強化型在支診(病床あり)の上位算定が全患者に付いたことを確認した。9月も同じ水準(施設単価¥20,783、契約者1人あたり¥4.52万)が続くことを月次の施設単価で確認する。
- 【営業・運用】連携先病院との関係構築を続け、院長の会合出席と連携室との接点を記録する。病院経由の紹介を9月中に1件つくることを目安に、契約純増は差し引き+3名(最低+2名)へ戻す。
- 【契約維持】8月に終了した5名の理由(看取り、入院、転居、他院への移行)と、訪問件数が減った要因を確認する。施設ごとの契約者数を把握する。
- 【集患】9月の初診数と1日あたりの患者数で、新屋号と新HPの効果を判定する。受診が途切れた患者の一覧を事務が作り、9月中に院長と理由を確認して声がけの対象を決める。
- 【財務】8月試算表でWAM着金と負債精算後の現預金と借入残高を確認し、追加融資(商工中金)の申込書類(直近試算表と資金繰り表)の準備に着手する。7月の営業損益▲146.6万円は賞与¥66.5万円を含む一時的な悪化として読み、黒字定着の判定は加算が揃う11月分で行う。
- 【体制】事務長の業務の一部を看護師へ移した体制を定着させ、届出と提出の期限を月次で確認する。データ提出加算の11月分再開に向けた提出体制もここで整える。
売上は¥971.1万で前年比+25.6%となり、月商目標¥1,000万まで¥28.9万に迫った。増収の大半は上位算定の反映分で、契約者数は前年を下回っている。制度側の単価回復は8月で一巡し、残る差は件数と契約で埋める局面である。
最重点は契約純増の立て直しである。8月は差し引き−1名で、終了5名が新規4名を上回った。新規は施設からの紹介で続いているため、まず終了の理由を把握し、連携先病院との関係づくり(院長の会合出席)を紹介につなげる。目標は+3名/月(最低+2名)である。
二つ目は加算の維持と回復である。上位算定は8月分から反映され、7月に見積もった下押し分(月▲43.7万円規模)の9割が戻った。9月以降も同じ水準が続くことを施設単価で確認する。データ提出加算(月¥6.4万円規模)は9月分から算定できず、再開は早くても11月分である。黒字定着の判定は、加算の効果が揃う11月分の試算表で行う。
注視点は三つある。外来の初診は9月の数字で屋号変更の効果を判定する。居宅の1件あたり金額は¥34,671で前年8月より低く、算定内容を点検する。資金は負債精算後の残高を8月試算表で確認するまで、追加の支出を抑える。7月は賞与で営業損益が▲146.6万円に広がったため、追加融資の準備を急ぐ。
今期着地予想
財務分析
外来分析
| 指標 | 値 | 説明 |
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| 月 | XP撮影 | 採血 | 生活習慣病 | 特定疾患 | inf/covid | 内視鏡 | 12ECG | 超音波 |
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訪問診療
| 月 | 月初契約数 | 施設 | 居宅 | 新規(施設) | 新規(居宅) | 終了(施設) | 終了(居宅) | 純増減 | 看取り |
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| 月 | 緊急往診数 | 看取り数 | 在宅酸素指導料 |
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エリア分析
| 市区町村 | 患者数 | 割合 |
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紹介元分析
| 紹介元 | 属性 | 累計紹介数 | 初回紹介月 | 直近紹介月 |
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設定
各月の営業日数を設定してください。日次売上の目標計算に使用されます。設定はブラウザに保存されます。
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